明日から関西に行く。
10月2日が神戸の東灘区、3日が兵庫県の三田市で、
オノレの独談「タイチャン」を上演する。
神戸は泉湧之介商店さんの酒蔵での公演で、酒豪であった原作者、
殿山親ビンにふさわしい場所といえる。もちろんオノレも酒好きでゴザンス。
この両公演を主催してくれるのが「神戸芝居カーニバル」という組織。
結成されてからもう随分になると思うが、一人芝居を中心に主催し、
イロイロ、地道に精力的な文化運動をされている。
オノレは10数年前、独演「ごびらっふの死」を招いて頂き、
それ依頼のお付き合い。
今は亡きマルセ太郎、歌うキネマで頑張る趙博、イッセー尾形等々、
オノレが一目も二目もおく方々がこれまでに招かれ公演しとる。
かような方々と同じく招かれるオノレとしては、
この組織の方々の芝居に対する厳しい観賞眼に耐える舞台をせにゃアカンと、
それなりのプレッシャーもセキニンも感じつつ、
腹の底から大いに燃えてくるのであります。
このグループのメンバーは実に個性的な人が多く、
オノレは会うたび楽しい酒と熱い会話をさせてもらう。
ときに意見が食い違い、激しいヤリトリもしたりするが、
オノレがそういう姿をさらせるほど率直なお付き合いをさせてもらっとる。
ま、何はさておき、今回もこの方々と美味い酒が飲めるよう、
2回の独談公演を悔いのない舞台にせにゃならん。
いざ、関西へ…行ってマイリマス!