2007年の幕もそろそろ下りる。 この一年を振返り、オノレなりによかったこと、 反省せにゃならんことはいろいろとある。 今年、 オノレにとって最大の収穫と悦びは、 五月の独歩公演で、「虫たちの日」という作品を、 今井和子さんと共演し上演できたことである。 オノレはこの芝居によって、 演ずる面白さと幸せとオソロシサを、 改めて深く知ることができたのである。 で、反省せにゃならんこと…、 これはもうタップリあって尽きませぬ! さて、世の中はと見渡せば、政治家・官僚連中の、 次から次に国民を愚弄する無策、無責任、 嘔吐したくなる「欺まん」のてんこ盛り。 かような国家の中で、人は絆を失い、 断絶し、自閉し、凶悪化していく…。 ああ…、我らの未来に、 明るい材料をあまり見出せない社会の現状…。 なんとも辛く厳しい年の暮れではある。 それでも皆さま、よい新年を!
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