今年も残すところ十日である。 ほんとうに今年はイロイロあった。(毎年あるが) とくに去年に続けて、年二回のプロデュース公演を実現できたことは、 オノレの気持ちにとっては至福の一年であった。 で、気持ちの至福と裏腹に、経済的負担はいよいよ厳しい。 もはや個人で、(独歩プロデュースで)芝居を打つのは限界といってよい。 それでも来年八月の「父と暮せば」だけは、 何としても、血反吐を吐いてでも成し遂げにゃならん。 そしてこの《独歩・さよなら公演》で、 これまで独歩を応援してくれたすべての方々に、 八年に渡って積み上げてきたオノレの成果と真髄を観てもらいたい ! 井上ひさしさんの書いた「父と暮せば」は、 まさにオノレが最後の公演として上演するにふさわしい作品である !! (チト大言壮語しとるような気がしてきてフアン、いや、不安になる)
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