2025.06.05
脳の健康維持に着目したEMS装置の試作開発に成功
株式会社徳川システム
(本社:札幌市、代表取締役:千葉博人)は、脳の健康維持に着目した
次世代型EMS(Electrical Muscle Stimulation)装置
の試作開発に成功しました。
EMS装置は、筋肉に電気刺激を与えることで筋肉を収縮させるもので、筋力の維持などを目的としています。特に高齢者や運動が困難な方に適しており、関節や骨に負担をかけずに筋力のトレーニングが可能です。
今回開発した新型EMS装置は、通常のEMSとしての機能に加え、近年、脳の健康維持につながるとして世界的に研究が進められているガンマ帯域の脳波の波長(40Hz)による刺激を取り入れたものです。EMS装置の発する筋力トレーニング用の電気刺激を工夫して、人体にガンマ帯域の脳波の波長による刺激を与えます。介護現場で機能訓練の一環としてEMSを使った筋力トレーニングをおこなうだけで、同時にガンマ帯域の脳波の波長が筋肉を刺激します。
徳川システムはEMS装置のOEMでの開発及び生産に10年以上の実績があり、今回の新型機についても販売のパートナーとなる企業向けにOEM供給する方法で、今秋からの販売開始を目指しています。
新型EMS装置の主な特徴:
- 筋力トレーニングと同時に人体にガンマ帯域の脳波の波長での刺激を与える
- 筋力トレーニングとリハビリ支援を兼ね備えた多機能設計
- 操作性を重視したシンプルなインターフェース
なお、この新型EMS装置は、公益財団法人 北海道科学技術総合振興センターから開発費の支援を受け、地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 工業試験場の設備を使用して開発を進めました。
装置の主要部分については特許出願済です。
当装置に関する情報については、下記まで、メールにてお問い合わせください。
このリリースに関するお問い合わせ先
株式会社徳川システム
メールアドレス: gamma_ems@beagle.co.jp
今後もより良い製品を通じて、社会への貢献を目指してまいります。
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