どのような対処をしても一般保護違反が直らない時は、以下の方法で各機種用に QuickTimeの設定を手動で変更することも可能です。
この対処方法は最後の手段です。ホームページで紹介されている他の対処を全て行っているものとして説明いたしますので、他の対処方法を必ず先に実行してください。そして、QuickTimeは、テクニカルマニュアル日本語版に添付のものを御使用ください。
この方法では、対処の結果が良くなるとは限りません。逆に悪くなる場合もあります。悪くなった場合は、後述の方法で元に戻してください。
- まず、カラーパレットを動作させたい色モードにして再起動してください。
- 「スタート」の「設定」から「コントロールパネル」を開き、その中の「QuickTime」をダブルクリックして開きます。(「QuickTime」と「QuickTime32」がある場合もありますが、「QuickTime」の方を選んでください。)
- 「QuickTime for Windows」のウインドウが開きますので、まず、バージョン番号が「Version 2.1.2.59」であることを確認してください。バージョン番号が異なる場合は、テクニカルマニュアル日本語版からQuickTimeを再度インストールしてください。
- 「QuickTime for Windows」のウインドウの一番下の列の「More」というスイッチを押してください。(スイッチの表示が「Less」に変わります。)
- 最上列に「Setup」から「Components」までの選択枝が並びますので「Video」を選択してください。
- 「Video」のウインドウの中に「DrawMethod」という項目があります。
普通は「Video Hardware」が選択されていると思いますので「Video Driver」を選択してください。
- .最下行の「Close」というスイッチを押すと「Do you want to apply modifications?」という表示が現われますので「はい」を押してください。
- 開いたWindowを閉じ、一度 Windowsを再起動してください。
以上の対応をされた後、テクニカルマニュアル日本語版を動作させてください。
以上で治れば対応は完了です。
QuickTimeは、お客様の機種で一番安定して動作する状態になっておりますので、今後はQuickTimeをインストールしないようにしてください。(インストールされると元に戻ってしまいます。)結果は良くなるとは限りません。最悪は パソコン自体を再起動しなければならないようなエラーが発生することもあります。
万一、そのような状態になった場合は、ctrl + alt + del キーを3、4回押し、パソコンを再起動してから、上記と同様の手順で「DrawMethod」を「Video Hardware」に戻してください。
また、普段使用しているモードでVRがどうしても使用出来ず、その状態でテクニカルマニュアル日本語版を実行したい時は「スタート」メニューからテクニカルマニュアル日本語版を選択、実行する時に、「Shift」キーを押しっぱなしにしてください。
VRをOFFにするというウインドウが現われ「OK」を押すとVRが切れた状態になります。
それ以降、元に戻すまで、VRはOFF状態になります。
元に戻すには、もう一度「Shift」キーを押したまま起動してください。